1971年公開の映画「八月の濡れた砂」の主題歌「小さな日曜/八月の濡れた砂」で1972年にデビュー。1985年に掛けてコンスタントな活動を続け、現在までにアルバム16枚(ベスト・アルバム含む)シングル12枚のリリースを重ねてきました。
最新のレコーディング(谷川俊太郎/ソング・ブック)は自身の冠アルバムではないため、オリジナル・レコーディングとなると1985年の「RAKUEN」まで遡ります。
今回23年振りの新曲を携えて華麗なる復活を遂げる石川セリを皆さまにお届けするべく新曲3曲、リミックス1曲、リ・トラックダウン1曲、アウトテイク1曲、セリさん自らピックアップした過去作品12曲を含んだ全18曲入ベスト盤をリリースする運びになりました。
今一度の過去作品への再認識と現在の活動における石川セリの近況を報告する意味で本格的活動再開の始まりにしたいと思っております。
今回の新曲に関してはバンド、DEMI SEMI QUAVERのDIVA、小説家、女優としても活躍中のエミ・エレオノーラさんと石川セリの完全コラボレーションで「ひまわり」「みつめる夜」「大人のカボチャ」(みつめる夜は作詞も担当)のレコーディングを敢行致しました。
バックを固める参加メンバーは、現在の重要で尖ったアーティスト達を配し、当時のセリさんを囲む若手重要アーティスト同様の現代版を再現しています。
マスタリング・エンジニア:田中三一(バーニー・グランドマン)
Bonus Track
*1、Re Track Downとは当時録音したマルチトラックからそのままを新たにステレオミックスしなおしました
(演奏や時間に変更はありません、バランスや音が変わっています)
*2、フワフ・WOW・WOWはいくつものテイクが存在します。
その中から現在まで日の目を見なかったテイクを今回採用しました。
*3当時のマルチ・テープの音源を使用し。エミ・エレオノーラにより新たにリミックスしたマッシュ・アップ企画です。